介護付き老人ホームは入居困難?

超高齢化社会を迎え、これからますます介護の問題が深刻になっていきます。在宅での介護も困難な家庭が多く、入所施設や老人ホームへの入居を希望する家族が増えています。


多種多様のこうした老人向けの施設やホームも、一般的にはその内容や違いがなかなか理解できないのではないでしょうか。介護保険の適用を受けるいわゆる特養と呼ばれる特別養護老人ホームは、比較的安価で、最期まで世話をしてくれる施設ですが、入所条件は要介護度の高い人に限られ、申し込み者数は多く、200人待ちとか300人待ちとか言われる施設も多い様です。「とても200人や300人も待ってまでいられない」という人はほかの施設を探すことになりますが、その場合は有料老人ホームとかサービス付き高齢者向け住宅といった施設が対象となります。


これらのホームもその形態や種類も様々です。さて、有料老人ホームと呼ばれるものには、住宅型有料老人ホームと介護付き老人ホームに分かれます。前者は介護保険の適用外ですが、後者は介護保険が適用できます。24時間看護師の常駐等、職員の配置等細かな条件が規定されています。医療的な処置が必要であるとか、通所介護等ほかの介護サービスの利用はしたくない(できない)人にとっては、こうした介護つき老人ホームを選ぶほうがよいでしょう。

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親孝行するために今後のことを考え、介護のこと、調べてみました。